“過去や他人は変えられないけど自分と未来は変えられる。自分を変えて明日を変えろ!”
これはある小説で見聞きした言葉
初めてこの言葉を聞いたとき、偉く感動した覚えがあります
むしろ何かをするまでもたどり着かない
20代前半、このような思考を常に持ち続けていました
上手く言葉に出来ないんですけど
何に悩んで、何がしたいのかよく分からない
漠然とした夢さえもない
やりたいこともない
得意な事さえもない
本当に何もない
そんな自分が嫌いで一瞬ふわっと「人生めんどくせーーーーー し・・・」っと頭に過ぎったこともあります。
変わりたい、でも変われない
変わりたいっという葛藤はあるものの何をしたらいいのか分からない
もうこれは
・・・マイナス思考全放出 ってやつです(笑)
周りからみても暗い人だと思われていたでしょうね
とにもかくにも、そんな負の感情まっしぐらなとき出会った言葉が、冒頭で述べた
“過去や他人は変えられないけど自分と未来は変えられる。自分を変えて明日を変えろ!”
なのです
この言葉を知り感動し励まされ、なんとか今日まで生きてこれました
そして変わった面もあります
それは性格です
今では結婚もし子供も二人授かり健全な生活を送れていますが
この言葉を知り感動し行動に移した結果、
なんと・・・
ナンパをすることになるのです(笑)
【自分を変える方法1】人が一番変われるとき、それは『感動』し『心が揺れ動いた時』
先にも何度か述べている『感動』
実は、人が変わるには『何かに感動する』ということが一番いい方法なのです
これは人間の脳に精通している脳科学者「茂木 健一郎」さんも仰られていました
自分の脳の働きを変える一番いい方法は感動するっということです。感動することほど人を変えることはありません。今までの人生を振り返ってみてくだい。何に感動したかによって恐らくその人の人生は決まっていると私は思います。そのくらい感動っというのは根深い
著書【脳が変わる生き方】より引用
ーー僕の場合
たまたまその日、その時、尊敬する作者の小説を読んで、冒頭の言葉を知り、その言葉に感動したわけですが
そのうちに「こんな言葉を知っている作者が気になる」っという風に思う訳です
そして、作者の事を調べているうちに、実体験を小説化した作品を発見することになります
まあそこで運が良いのか悪いのか
作者はかなり『おちゃらけた性格で女の子が大好き、ナンパもする。なのに情に熱く真の強い、カッコイイ人』だったのです
小説の内容も面白かったため、繰り返し何度も読みました
作者は毎日が楽しそうで、活気づいていて、さらには得意を生かした小説で大成している
この人の人生、全て輝いて見えました
眩しくて
きらめいて
太陽のように明るく陽気な性格
全て自分には、ないものを持っている
憧れられずにはいられない
小説の一文に感動し、作者の生き方に心が揺れ動いたのです
・・・
そして、こう思う訳です
「そうだ!ナンパしよう!」
ぅえ!?
【自分を変える方法2】決断する早さ
ぼくの思考はこうでした
ナンパをしたらこの人のように明るく元気になって毎日を楽しめるかもしれない。
ついでに彼女なんてものもできるかもしれない!・・・ぐっへ、ぐっへへへへww
半分変わろうとしている自分の為、半分ゲスイ下心
でもそれでいいんです
それでよかったと今はおもいます
これも茂木さんが仰っていたことですが、
>>「2秒で決断するといい」
何かを決断することは生きていく中で大なり小なり連続でやってきます
悩む事、つまり、考えることは確かに良い事でもあります
しかしその半面、悩んでいる間にチャンスを逃すことになるかもしれまん。
その悩んでいる時間が長ければながいほど逃しまくりです
自分を変える事ができるチャンスをひたすら逃してるのです
何事もやってみなくちゃ分からない
やらなきゃチャンスをみすみす逃す
体験こそチャンスを得られる
自分が変えることができるチャンスを得られるんです
・・・
うん
まあ今回の例『ナンパ』は、あまり好ましくないかもしれませんが
【自分を変える方法3】偶有性の海に飛び込む
もう一つ、茂木さんの言葉で伝えたいことがあります
それは
>>「偶有性の海に飛び込め!」
です
偶有性とは、
もう少し噛み砕くと、
『半分は予測できるけど残り半分は予測できない』
身近なとこで言うと『会話』はそれにあてはまります
「こう話しかけたらこんな返事がくるだろうな」とか「この問いに関してはAorBどちらかの返答だろうな」くらいなら大体予想できると思います
しかし、会話の内容にもよりますが、残り半分は予想を超えてくる、または、予想とは全く別な返答っという場合もあります
そう
だから面白いのです
人間は先か分かってしまうと極端に冷める生き物
どういう返事が返ってくるかわからない部分があるから楽しい
もし先に全て分かってしまう会話が実現するなら、会話の意味も面白みも一切なくなりますよね
人生もそうです
自分の未来が全て分かっていたら?
これほどつまらないことはないでしょう
だから『どうなるかわからない偶有性を楽しめ』
偶有性を楽しめる人ほど変われる人間はいない
そして「偶有性の海に飛び込め!」っと茂木さんは言うのです
偶有性を楽しめるか否か
楽しめている人は人生を謳歌していると言えますね
『感動→ナンパ』という体験が、異性との会話が苦手だった僕を人並みにした
所変わってナンパの話に戻るのですが、ナンパは偶有性の塊みたいなものです
話しかける内容や話す際の姿勢・態度
それらによって相手の出方が変わりますが、予想通り断られたり、予想に反して好印象をもたれたりすることもあります
・・・まあ偉そうな事言ってるのですが、ほぼほぼダメでしたけど
ですが、今になって思うこともあります
この場合結果なんてどうだってよかったんです
『何かを変えようと初めて行動を起こした』っというのが重要なんです
失敗したことにより「なんでダメだったんだろう」っと考え、試行錯誤するのです
試行錯誤が脳を鍛え新たなチャンスを掴むキッカケになるのです
ーー僕はそもそも女性と喋ることは恥ずかしく思うタイプでした
するとどうなるのか?
異性との会話を恥ずかしいと思い極端に喋らなければ、生きていくうちの半分、もしくは、それ以上の方との関係を築けないということ
女性が多い日本ではそれらが顕著に表れるでしょう
つまり人との関わり合いを通常の人の半分程度になり、様々なチャンスを逃すことになると言えます
ナンパという聞こえは良くない行為かもしれないけど、それを通して人並みの会話ができるようになった
感動し、心を揺らし、行動し、異性が苦手な僕だったけど普通に会話ができるようになった
これは『自分が変わった』と言っても差し支えないかと思います
あ、もちろん今では家庭をもち子供もできたのでナンパなんてしてないですからね!
自分を変える方法のまとめ
1.人が一番変われるとき、それは『感動』し『心が揺れ動いた時』
2.決断する早さ
3.偶有性の海に飛び込む
今回の僕の例は極端な変化でしたけど、この3つのポイントを頭の片隅にいれておけば、自分を変えるきっかけになると思います。
日々の節々でこの言葉を思い出してみてください。
自分の世界観が変わって、チャンスをものにできる機会がきっと増えます!
でわ最後までありがとうございました(^^)
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